つるまない/つるめない人のために、社会問題関連の本を読む会をはじめました。
目的
沖縄の社会問題をなんとかしたいとは思うが、時間もないし、仲間もいない。
社交性もなければ経験もない。それでも考えたい。
そんなひとが「ひとりでもやるぞ」というために、まずは「本を読もう」という会です。
日程
参加者と相談。2ヶ月で1冊目標(現在
次回開催日:2025年1月を予定しています。(つまり、それまでに読むということ)
場所
- Zoomを使っての開催を基本とします。たまに、沖縄県内のどこかでやりましょう。
- 読書会の本を読む時間を確保する「時間」も別途設けたいと思います。
こんなひとに向いています
- つるむのは苦手 (仲間をつくれ!つながろう!と言われるのはいやだ)
- SNSでよく見る活動は、たくさんあるけど、何が違うのか分からない。
- 本を読みたいけど、どの本を読めばいいか分からない。
- 難しいと最後まで読めるのか不安。「これどういう意味かな」と誰かに聞きながら読み進めたい。
- 特定の分野に関心がある方はぜひお知らせください。
ひとまずこんな本はどうでしょう(選書リスト)
- Best Joel,2017,Social problems.(赤川学訳,2020『社会問題とは何か: なぜ、どのように生じ、なくなるのか?』筑摩書房.)
- David Graeber, 2018, Bullshit Job: A Theory.(酒井隆史・芳賀達彦・森田和樹訳,2020『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』岩波書店.)
- 橋口昌治,2011,『若者の労働運動――「働かせろ」と「働かないぞ」の社会学』生活書院.
- Margolin Leslie, 2003,Under the cover of kindness : the invention of social work (中河伸俊・上野加代子・足立佳美訳『ソーシャルワークの社会的構築――優しさの名のもとに』明石書店.)
- Rhodes Carl, 2022, Woke capitalism : how corporate morality is sabotaging democracy(庭田よう子訳,2023,『WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす』東洋経済新報社.)
参加者の関心に沿って挙げられた本を読みます。
雑記
- 参考までに:幹事の選書のセンスは、例えば、こんな感じ。
以前に書いたブログ(はじめて沖縄で子どもの貧困問題に関心を持った人が読んでほしい本)です。「こいつ、気が合う」と思えばきっと合うと思います。 - 読書会には参加しないけど、ここでどんな本を読んだか気になるなという人のために、読んだ本については記録を残そうと思います。
- 読書会には参加したいけど、読む時間がないから読んでないけど参加したいという人もいると思うので、ゆくゆくはオーディエンスもオッケーにしたいと思います。
- また、年度末年度はじめには、本ではなく、その年に出た「報告書」を読む会を別途開催したいと思います。
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